琉球新報本社ビル

琉球新報本社ビル

コンセプト

本施設は、先に完成した制作センターに隣接し、本社機能の移転を図ることにより、「記事作成、編集作業、印刷、発送」と、一連の流れを効率的に行うことが可能となっている。また、最新ニュースを迅速に読者へ届ける読書サービス機能を充実させると共に、報道言語機関としての機能を充実させることをコンセプトとした施設造りを目指しました。

免震構造を採用することで、地震時における報道機関としての機能維持を図ると共に、近年急激に進歩するIT社会に柔軟に対応できる施設として、余裕のある設備スペース、電気容量、通信回線等を確保し、組織改編に対応できるようなフレシキブルな空間づくりを行い、テクノストレスを感じさせない快適なオフィス環境づくりを目指しました。

施設概要

建築主
株式会社琉球新報
所在地
沖縄県那覇市天久
敷地面積
6,290.88㎡
建築面積
3589.99㎡
延床面積
10,315.77㎡
構造
RC造
階数
地上9階
最高高さ
48.4m
竣工
2005.03
意匠・構造設計
(株)国建
設備設計
(株)環境設計国建

電気設備

電力引込

高圧6.6kVA 本線

受変電設備総容量

1,450kVA

発電機設備

300kVA

防災設備

総合操作盤、誘導灯 自火報、非常放送

弱電通信設備

TV共同受信、ITV監視設備、中央監視設備

機械設備

空調設備

水冷チラー、水冷ブラインチラー、氷蓄熱槽、ファンコイルユニット、エアハンドリングユニット、空冷パッケージ形エアコン全熱交換器、自動制御設備

給排水設備

受水槽+高架水槽方式、雨水利用、汚水・雑排水下水道直放流方式、ガス設備、給湯設備、厨房設備

防災設備

消火器、屋内消火栓、連結送水管

昇降機

3基

ページ上部へ